安全・衛生・危険・消防分野

建築物衛生法(略称)に基づく各種資格

投稿日:2017年2月16日 更新日:

建築物の衛生的環境を確保するため、建築物の環境衛生上の維持管理を清掃業などとして行う場合、その仕事の質の向上を図っていくことが重要である。

そこでこれらの事業者について、一定の設備と資格の基準をクリアーしている場合には、都道府県知事の登録を受けることができるとされている。(事業登録制度という)

なお、事業登録制度は、あくまでも都道府県知事に対して登録しているだけであり、登録をしなければこれらの事業を行うことができないということではない。

資格の区分は次の8種の資格に区分される。

  1. 清掃作業監督者
  2. 空気環境測定実施者
  3. ダクト清掃作業監督者
  4. 貯水槽清掃作業監督者
  5. 排水管清掃作業監督者
  6. 防除作業監督者
  7. 統括管理者
  8. 空調給排水管理監督者

所管府省庁・根拠法令

厚生労働大臣・建築物における衛生的環境の確保に関する法律(略称・建築物衛生法)

資格の機能

特にない

建物衛生法に基づく各種資格者への道

試験制度はない。公益社団法人日本建築衛生管理教育センターが実施する講習会を修了すること

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各資格の業務内容と受講資格は次のとおり

清掃作業監督者

建築物の清掃業の清掃作業の監督を行う者

受講資格
  1. 技能検定・一級ビルクリーニング士
  2. 建築物環境衛生管理技術者免状の交付を受けている者

空気環境測定実施者

建築物内の空気環境の測定を行う者

受講資格
  1. 高等学校・中特教育学校・旧制中等学校を卒業後、2年以上空気環境の測定の実務に従事した者
  2. 5年以上空気環境の測定の実務に従事した者
  3. 1と同等以上の学歴・実務を有すると認められる者

建築物環境衛生管理技術者免状を有する者は受講する必要ない。

ダクト清掃作業監督者

空気調和用のダクトの清掃作業を行うもの

受講資格
  1. 高等学校・中特教育学校・旧制中等学校を卒業後、2年以上ダクト清掃の実務に従事した者
  2. 5年以上ダクト清掃の実務に従事した者
  3. 1と同等以上の学歴・実務を有すると認められる者

建築物環境衛生管理技術者免状を有する者は受講する必要ない。

貯水槽清掃作業監督者

貯水槽の清掃作業を行う者

  1. 高等学校・中特教育学校・旧制中等学校を卒業後、2年以上貯水槽清掃の実務に従事した者
  2. 5年以上貯水槽の実務に従事した者
  3. 1と同等以上の学歴・実務を有すると認められる者

建築物環境衛生管理技術者免状を有する者は受講する必要ない。

排水管清掃作業監督者

排水管の清掃作業を行うもの

受講資格
  1. 高等学校・中特教育学校・旧制中等学校を卒業後、2年以上貯水槽清掃の実務に従事した者
  2. 5年以上排水管の実務に従事した者
  3. 1と同等以上の学歴・実務を有すると認められる者

建築物環境衛生管理技術者免状を有する者は受講する必要ない。

防除作業監督者

ネズミや昆虫などの防除作業を行うもの

  1. 高等学校・中特教育学校・旧制中等学校を卒業後、2年以上ネズミ。紺痛などの防除の実務に従事した者
  2. 5年以上ネズミ昆虫などの防除の実務に従事した者
  3. 1と同等以上の学歴・実務を有すると認められる者

統括管理者

建築物環境衛生総合管理業務などの業務全般を統括する者

受講資格
  1. 建築物環境衛生管理技術者免状の交付を受けている者

空調給排水管理監督者

空気環境の調整、給水・排水の管理並びに飲料水の検査を行う者

受講資格
  1. 技能検定ビル設備管理技能士
  2. 建築物環境衛生管理技術者免状の交付を受けている者
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