安全・衛生・危険・消防分野

火薬類製造保安責任者

投稿日:2017年2月5日 更新日:

火薬類取締法に基づく資格である。

火薬類の製造、貯蔵、運搬、消費などの取り扱いを規制することにより、火薬類による災害を防止し、公共の安全を確保するためとされる。

火薬類製造保安責任者は、火薬類の製造保安に関し、製造施設又は製造方法の基準適合状況、危害予防規定の遵守状況の監督など。火薬類による災害防止のための知識と技術を有する専門家である。

火薬類の製造数量及び種類によって資格が区分されされている。1.甲種火薬類製造保安責任者・2.乙種火薬類製造保安責任者・3.丙種火薬類製造保安責任者の3資格区分である。

所管府省庁・根拠法令

経済産業省・火薬類取締法

資格の機能

設置義務資格

火薬類製造保安責任者への道

  1. 公益全国火薬類保安協会が実施する甲種火薬類製造保安責任者・乙種火薬類製造保安責任者試験に合格し、免状の交付を受け甲種火薬類製造保安責任者又は乙種火薬類製造保安責任者に選任される。
  2. 都道府県火薬類保安製造協会が実施する丙種火薬類製造保安責任者試験に合格し、免状の交付を受け乙種火薬類製造保安責任者に選任される。

日程(申込期間)

甲種、乙種・8月下旬から9月初旬
丙種・6月下旬

日程(試験日・合格発表)

甲種、乙種試験日・11月初旬2日間・甲種・乙種合格発表12月中旬
丙種試験日9月初旬

受験資格

受験資格はない。

試験の内容

甲種・乙種
  • 火薬類取締に関する法令
  • 火薬類製造工場保安管理技術
  • 火薬類制製造方法
  • 火薬類性能試験方法
  • 火薬類製造工場に必要な機械工学及び電気工学大要
  • 一般教養
1科目90分

試験科目の免除

次のような試験科目免除規定がある。

  1. 火薬学の工学博士は、1.火薬類製造方法・2.火薬類性能試験方法・3.火薬類製造工場に必要な機械工学・電気工学大要・一般教養科目が免除
  2. 大学工業化学に関する学科の火薬学専修して卒業した者も上記と同一免除規定
  3. 大学、高等専門学校、高等学校、専修学校の工業化学科を専修して卒業した者は、1.火薬類製造工場に必要な機械工学・電気工学大要・2.一般教養科目
  4. 大学、高等専門学校、高等学校、専修学校の機械工学、電気工学を専修して卒業した者も上記と同一免除規定
  5. 高等学校卒業した者は、一般教養科目が免除される。

丙種
  • 火薬類取締に関する法令
  • 信号焔管、信号火せん又は煙火製造工場保安管理技術
  • 信号焔管、信号火せん又は煙火
  • 火薬類性能試験方法
  • 一般教養
試験時間2時間30分

試験科目の免除

次のような試験科目免除規定がある。

  1. 火薬学に関しての工学博士は、1.信号焔管、信号火せん又は煙火製造工場保安管理技術・2.信号焔管、信号火せん又は煙火・3.火薬類性能試験方法・4.一般教養科目が免除
  2. 大学の工業化学に関する学科において、火薬学専攻して卒業した者も上記と同一の免除規定
  3. 高等学校以上の学校の卒業者は一般教養科目が免除される。
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試験結果

直近の試験結果はつぎのとおり
試験結果の統計は、公開されていない。 H27年度の甲種合格者19名・乙種合格者18名はできる。

資格になるまでの必要エネルギー

♠♠甲種・乙種レベル3・♠♠♠♠♠丙種レベル2
♠♠

試験実施機関

公益社団法人全国火薬類保安協会

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