工業技術・エネルギー・技能分野

高圧ガス製造保安責任者

投稿日:2017年2月1日 更新日:

高圧ガス保安法に基づく資格である。高圧ガスの製造などで高圧ガスによる災害を防止するための保安技術者である。

高圧ガス製造保安責任者は、保安管理技術者、保安主任者、或いは保安係員として、その免状の種類に応じて、石油化学コンビナートなどの高圧ガス製造施設やLPガス製造施設において、保安の業務に携わることができる資格である。

資格区分は次の9種に区分されている。

  1. 甲種化学責任者(統括的な業務が可能、高圧ガスの種類、施設の規模に制限がない。)
  2. 甲種機械責任者(統括的な業務が可能、高圧ガスの種類、施設の規模に制限がない。)
  3. 乙種化学責任者(統括的な業務が可能、高圧ガスの種類には制限がない。)
  4. 乙種機械責任者(統括的な業務が可能、高圧ガスの種類には制限がない。)
  5. 丙種化学(液化石油ガス)責任者(LPガスの製造に係る統括的・実践的な業務、製造施設の規模により制限を受ける。)
  6. 丙種化学(特別試験科目)責任者(製造に係る実践的な業務・高圧ガスの種類、製造施設には制限を受けない。)
  7. 第一種冷凍機械責任者(大型冷凍空調機器を備えている施設等において、統括的な業務、冷凍能力、冷凍ガスの種類に制限がない。)
  8. 第二種冷凍機械責任者(中型冷凍空調機器を備えている施設等において、統括的な業務、冷凍能力に制限がある。)
  9. 第三種冷凍機械責任者(小型冷凍空調機器を備えている施設等において、統括的な業務、冷凍能力に制限がある。)

所管府省庁・根拠法令

経済産業省・高圧ガス保安法

資格の機能

設置義務資格

高圧ガス製造保安責任者への道

高圧ガス保安協会が実施する高圧ガス製造保安責任者等国家試験に合格し経済産業大臣又は都道府県知事から免状の交付を受ける。
甲種化学責任者、甲種機械責任者、第一種冷凍機械責任者は経済産業大臣が試験実施権者となる。その他は都道府県知事が試験実施権者となる。

日程(申込期間)

8月下旬から9月初旬

日程(試験日・合格発表)

試験日・1月初旬又は1月下旬(資格区分で違う)

受験資格

年齢、学歴、経歴に関係がなく誰でも受験できる。

試験の内容

  • 保安
  • 保安管理技術
  • 学識
ただし、第三種冷凍機械には、「学識」はない。

試験科目の免除
  1. 高圧ガス保安協会が実施する講習を修了すれば、「保安管理技術」及び「学識」は免除される。
  2. ある種類の高圧ガス製造保安責任者試験の合格している者で、新たに別の種類の高圧ガス製造保安責任者試験を受ける場合には、合格している試験の種類により試験科目の一部が免除される。
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試験結果

直近の試験結果はつぎのとり

H28年度・資格区分 受験者(人) 合格者(人) 合格率(%)
甲種化学 905 513 56.7
甲種機械 1,442 752 52.9
第一種冷凍機械 1,446 908 62.8
乙種化学 2,644 1,221 46.2
乙種機械 6,337 2,669 42.1
丙種化学(液石) 4,505 1,841 40.9
丙種化学(特別) 6,676 3,111 46.6
第二種冷凍機械 4,295 2,028 47.2
第三種冷凍機械 1,137 5,273 46.5

資格になるまでの必要エネルギー

♠♠♠♠レベル2

試験実施機関

高圧ガス保安協会

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