船舶・海上輸送分野

救命艇手

投稿日:2017年1月23日 更新日:

船員法に基づく資格である。救命艇手とは、航行中の船舶が、非常事態に陥った時に、救命艇・端艇・救命いかだに食料や航海用具その他の物品を積み込んだり、海員や旅客の招集、救命艇等への誘導・乗艇の指揮・救命艇等の運航の指揮又はその補佐・救命策発射器、救命浮環その他の救命設備の操作・救命艇等その他の救命設備の整備や管理などの仕事をする船員のことである。

船舶所有者は、平水区域を航行区域とする以外の旅客船及び旅客船以外の最大搭載人数100人以上の船舶では、救命艇等の定員に応じてに一定人数の救命艇手を選任し割り当てなければならないとしている。資格区分は、すべての救命艇を扱える救命艇手と膨張式救命いかだのみを扱うことができる限定救命艇手に区分される。

所管府省庁・根拠法令

国土交通省・船員法

資格の機能

設置義務資格

救命艇手への道

国土交通大臣が行う救命艇手国家試験に合格し、「救命艇手適任証書」の交付を受ける。

受験をしない救命艇手への道

18歳以上の健康証明書を有し、6か月以上船舶に乗船した者で
下記のいづれかに該当する者は、受験せずに資格の認定が行われる。

  1. 海技士(航海)・海技士(機関)海技士(通信)・海技士(電気通信)
  2. 大学・高等専門学校・高等学校又は中等教育学校の後期課程で、救命艇の操作の教科を修めて卒業した者
  3. 海技大学・独立行政法人海技大学校・海員学校・独立行政法人海員学校・独立行政法人海技教育機構を卒業した者
  4. 海上保安大学・海上保安学校・水産大学校・独立行政法人水産大学校・国立研究開発法人水産研究・教育機構を卒業した者
  5. 上記1.2.3.4と同等以上の能力を有すると認められる者
  6. 登録講習を受講し修了する。(ただし、限定救命艇手のみ)

日程(申込期間)

毎年試験が行われるののではない。日程は、国土交通省より告示される・

日程(試験日・合格発表)

毎年試験が行われるものではない。日程は、国土交通省より告示される。

受験資格

18歳以上で健康証明書を有している者であって、次のいづれかに該当する者

  1. 一定の区域において従業する総トン数500トン以上の漁船に1年以上甲板部の職員又は部員として乗船した者
  2. 上記以外の船舶に2年以上甲板部の職員又は部員として乗船した者
  3. 船舶に、救命艇手は3年・限定救命艇手は1年以上乗船した者

試験の内容

救命艇手
  • 海員及び旅客の招集・救命艇等への誘導及び乗艇の指揮・救命艇手等及びその他の救命設備の操作
  • 救命艇等に乗り組んでいる場合の人命の安全を確保するための措置その他の救命艇手において必要な知識及び技能で国土交通大臣が告示するもの
限定救命艇手
  • 海員及び旅客の招集・膨張式救命いかだへの誘導及び乗艇の指揮・膨張式いかだ及びその他の救命設備の操作
  • 膨張式いかだに乗り組んでいる場合の人命の安全を確保するための措置その他の救命艇手において必要な知識及び技能で国土交通大臣が告示するもの
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試験結果

非公表

資格者になるまでの必要エネルギー

 ♠ ♠ ♠ ♠ ♠レベル2

試験実施機関

国土交通省(各地方運輸局)

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