船舶・海上輸送分野

水先人

投稿日:2017年1月12日 更新日:

日本の周辺の海には、漁船、貨物船、旅客船、ターカーといった大小さまざまな船舶が行き交じってる。さらに海上は、風や潮流・波などの自然現象・その他海洋工事などがあり、船舶が航行する上で考慮しなければならない条件が常に変化する。

船長は最大限の注意を払いながら航行しますが、すべての水域の事情を把握るのは困難である。そこで、これらの水域を航行する際や出入港の際の船長へアドバイスをして船舶の安全航行に寄与しているのが水先人(みずさきにん)である。海のパイロットと呼ばれている。

なお、すべてを行使できる一級水先人・上限5万総トン(危険物積載船は2万総トン)まで行使できる二級水先人・上限2万総トン(危険物積載船は不可)まで行使できる三級水先人に区分されています。

所管府省庁・根拠法令

国土交通省・水先法

資格の機能

業務独占資格・名称独占資格

水先人への道

免許を取得する要件は次のとおりです。

乗船履歴
一級
  1. 総トン数3000トン以上・航行区域は沿海以遠・船長として2年以上
  2. 三級海技士(航海)又はこれより上位の資格
  3. 水先人試験の合格
二級
  1. 総トン数3000トン以上・航行区域は沿海以遠・一等航海士以上として2年以上
  2. 三級海技士(航海)又はこれより上位の資格
  3. 水先人試験の合格
三級
  1. 総トン数1000トン以上・航行区域は沿海以遠・航海士又は実習生として1年以上
  2. 三級海技士(航海)又はこれより上位の資格
  3. 水先人試験の合格

日程(申込期間)

各運輸局へ問い合わせてください。

日程(試験日・合格発表)

各運輸局へ問い合わせてください。

受験資格

一級
  1. 総トン数3000トン以上・航行区域は沿海以遠・船長として2年以上
  2. 三級海技士(航海)又はこれより上位の資格
  3. 登録水先人養成施設(国立大学法人神戸大学・独立行政法人海技教育機構・海技大学校・国立大学法人東京海洋大学)修了
二級
  1. 総トン数3000トン以上・航行区域は沿海以遠・一等航海士以上として2年以上
  2. 三級海技士(航海)又はこれより上位の資格
  3. 登録水先人養成施設(国立大学法人神戸大学・独立行政法人海技教育機構・海技大学校・国立大学法人東京海洋大学)修了
三級
  1. 総トン数1000トン以上・航行区域は沿海以遠・航海士又は実習生として1年以上
  2. 三級海技士(航海)又はこれより上位の資格
  3. 登録水先人養成施設(国立大学法人神戸大学・独立行政法人海技教育機構・海技大学校・国立大学法人東京海洋大学)修了

試験の内容

水先人試験は、身体検査及び学術試験とされる。(学術試験は、筆記試験・口述試験が行われる。)

  • 海上の衝突予防に関する法規その他当該水先区の航法に関する法規
  • 当該水先区の風位・風力・天候・朝汐・潮流その他気象及び海象に関する知識
  • 当該水先区の水路・水深・距離・浅瀬等の航路障害物、航路標識その他重要事項に関する知識
  • 船舶の操縦に関する知識及び技能
  • その他水先人として必要と認められる知識及び技能
筆記試験に合格しなければ、口述試験は受験できません。

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試験結果

非公開

資格者になるまでの必要エネルギー

♠♠♠♠♠3級レベル3~♠♠♠♠1級レベル4

試験実施機関・資格者団体等

一般財団法人海技振興センター・日本水先人会連合会

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