航空機・航空輸送分野

計器飛行証明(航空従事者)

投稿日:2017年1月6日 更新日:

航空法に基づく航空従事者の中の一つの資格である。

計器飛行とは、航空機に乗り込んで操縦をする場合に、航空機の姿勢、高度、位置、針路の測定を計器によってのみ行うことを指すが、本来の航空機の操縦は、目視及び計器の両方を駆使して管制官の指示に従って飛行を行わなければならないとされている。これを計器飛行方式と呼ばれている。)

この計器飛行方式による飛行を行う場合には、定期運送用操縦士以外は、計器飛行方式という資格を取らなければならないとされている

所管府省庁・根拠法令

国土交通省・航空法

資格の機能

業務独占資格

計器飛行証明への道

計器飛行証明資格をとるには、一定の年齢及び飛行経歴を充足して、さらに資格別に行われる国家試験(学科試験・実地試験)を受けて、これに合格し、技能証明を受ける必要があります。

日程(申込日・試験日・合格発表)

詳細は、官報で公示されます。

受験資格

次のような受験資格があります。

  1. 対象資格の種類により、16才以上から21才以上までの年齢制限があります。
  2. 証明を受けようとする航空機の種類について10時間以上の飛行を含む50時間以上機長としての野外飛行
  3. 40時間以上の計器飛行を等の練習を行ったこと(ただし、模擬飛行時間又は国土交通大臣の指定する方式による操作した時間にあっては、時間が短縮される。)

試験の内容

学科試験
  • 推測航法・無線航法
  • 航空機用計測器
  • 航空気象通報式
  • 計器飛行等の飛行計画
  • 計器飛行等に関する航空法規
  • 航空通信に関する航空法規
  • 航空通信に関する一般知識
  • 計器飛行等に関する人間の能力及び限界に関する一般知識
実地試験
  • 運航に必要な知識
  • 飛行前作業
  • 基本的な計器による飛行
  • 空中操作及び型式の特性に応じた飛行
  • 離陸時の計器飛行への移行
  • 標準的な計器出発方式及び計器到着方式
  • 待機方式・計器進入方式・進入復行方式・計器進入からの着陸
  • 計器飛行方式による野外飛行
  • 異常時及び緊急時の操作
  • 航空交通管制機関等との連絡
  • 総合能力
実地試験は、学科試験の合格した者が受験できる。
学科試験に合格した者は、申請により合格通知があった日から2年以内に行われる学科試験は免除される。

資格者になるまでの必要エネルギー

 ♠ ♠ ♠ ♠ ♠レベル3

試験実施機関・資格者団体等

国土交通省

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