航空機・航空輸送分野

航空工場検査員

投稿日:2017年1月4日 更新日:

航空機製造事業法に基づく資格です。

航空機製造事業法により許可を受けた事業者や届出業者が、航空機の製造・修理又は航空機用機器の製造を行う場合には、航空工場検査員試験に合格した者を航空検査技術者に選任し、経済産業省の認可を受けた方法により、修理・製造がされたこと等について確認又は証明させなければないとされています。

経済産業大臣は、航空機、又は航空機関連機器の製造工場や修理工場の従業員の中から、航空工場検査員を指名して、経済産業省の航空工場検査官が行う検査等の事務を行わせことができるとされています。

なお試験はつぎのとおりの13種類の試験区分がありその区分ごとに試験は行われます。

  • 航空機
  • 航空機用原動機
  • 航空機用プロペラ
  • 回転翼
  • 降着装置
  • 発電機
  • 空気調和装置用機器
  • 飛行指示制御装置
  • 統合表示装置
  • 航法用電子計算機
  • レーザージャイロ装置
  • 回転翼航空機用トランスミッション
  • ガスタービン発動機制御装置

所管府省庁・根拠法令

経済産業省・航空機製造事業法

資格の機能

設置義務資格

航空工場検査員への道

経済産業大臣が行っている航空工場検査員試験に合格する必要が有ります。

日程(申込期間)

6月下旬から10日間

日程(試験日・合格発表)

スケジュール・試験日・10月下旬・合格発表・試験日よりおおむね2か月位を目途に発表

受験資格

受験資格はない 国籍・性別・年齢・学歴等問わず誰でも受験できる。

試験の内容

各種類の試験科目は次のとおりとなっています。

航空機
  • 航空機製造法及びその附属法令
  • 航空機の強度・構造・及び性能に関する理論
  • 航空機の材料に関する事項
  • 航空機の製造及び修理の方法に関する事項
  • 航空機用原動機の強度・構造・及び性能に関する理論
  • 回転翼の強度・構造・及び性能に関する理論
航空機用原動機
  • 航空機製造法及びその附属法令
  • 航空機用原動機の強度・構造・及び性能に関する理論
  • 航空機用原動機の材料に関する事項
  • 航空機用原動機の製造及び修理の方法に関する事項
航空機用プロペラ
  • 航空機製造法及びその附属法令
  • 航空機用原動機の強度・構造・及び性能に関する理論
  • 航空機用プロペラの強度・構造・及び性能に関する理論
  • 航空機用プロペラの材料に関する事項
  • 航空機用プロペラの製造及び修理の方法に関する事項
回転翼
  • 航空機製造法及びその附属法令
  • 航空機用原動機の強度・構造・及び性能に関する理論
  • 回転翼の材料に関する事項
  • 回転翼の製造及び修理の方法に関する事項
降着装置
  • 航空機製造法及びその附属法令
  • 降着装置の強度・構造・及び性能に関する理論
  • 降着装置の材料に関する事項
  • 降着装置の製造及び修理の方法に関する事項
発電機
  • 航空機製造法及びその附属法令
  • 発電機の強度・構造・及び性能に関する理論
  • 発電機の材料に関する事項
  • 発電機の製造及び修理の方法に関する事項
発電機
  • 航空機製造法及びその附属法令
  • 空気調和装置用機器の強度・構造・及び性能に関する理論
  • 空気調和用装置機器の材料に関する事項
  • 空気調和用装置機器の製造及び修理の方法に関する事項
飛行指示制御装置
  • 航空機製造法及びその附属法令
  • 飛行指示制御装置の強度・構造・及び性能に関する理論
  • 飛行指示制御装置の材料に関する事項
  • 飛行指示制御装置の製造及び修理の方法に関する事項
統合表示装置
  • 航空機製造法及びその附属法令
  • 統合表示装置の強度・構造・及び性能に関する理論
  • 統合表示装置の材料に関する事項
  • 統合表示装置の製造及び修理の方法に関する事項
航法用電子計算機
  • 航空機製造法及びその附属法令
  • 航法用電子計算機の強度・構造・及び性能に関する理論
  • 航法用電子計算機の材料に関する事項
  • 航法用電子計算機の製造及び修理の方法に関する事項
レーザージャイロ装置
  • 航空機製造法及びその附属法令
  • レーザージャイロ装置の強度・構造・及び性能に関する理論
  • レーザージャイロ装置の材料に関する事項
  • レーザージャイロ装置の製造及び修理の方法に関する事項
回転翼航空機用トランスミッション
  • 航空機製造法及びその附属法令
  • 回転翼航空機用トランスミッションの強度・構造・及び性能に関する理論
  • 回転翼航空機用トランスミッションの材料に関する事項
  • 回転翼航空機用トランスミッションの製造及び修理の方法に関する事項
ガスタービン発動機制御装置
  • 航空機製造法及びその附属法令
  • ガスタービン発動機制御装置の強度・構造・及び性能に関する理論
  • ガスタービン発動機制御装置の材料に関する事項
  • ガスタービン発動機制御装置の製造及び修理の方法に関する事項
試験科目の免除

大学・旧制大学・短大・高等専門学校・旧専門学校又は経済産業大臣が指定した学校において次の学科を卒業した者は、試験の種類区分ごとに科目の一部(航空機製造法及びその附属法令及び製造及び修理の方法に関する事項を除いた科目)の免除の申請ができます。

  1. 航空工学科(発電機及びレーザージャイロ装置以外の試験区分
  2. 電子工学・電気工学(発電機及び航法用電子計算機)
  3. 応用物理学・計測工学(飛行指示制御装置)
  4. 精密工学・機械工学(発電機、統合表示装置、航法用電子計算機、レーザージャイロ装置以外の試験区分
ブックストアへ行くAmazon セブンネットショッピング

試験結果

平成27年度 試験結果 受験者(人) 合格者(人) 合格(%)
航空機 132 39 29.5
航空機用原動機 140 32 22.9
航空機用プロペラ 12 7 58.3
回転翼 24 12 50.0
降着装置 13 2 15.4
発電機 11 5 45.5
空気調和装置用機器 11 5 45.5
飛行指示制御装置 23 11 47.8
統合表示装置 21 10 47.6
航法用電子計算機 34 18 52.9
レーザージャイロ装置 20.0
回転翼航空機用トランスミッション 22 13.6
ガスタービン発動機制御装置 13 15.4
合計 461 147 31.9

資格者になるまでの必要エネルギー

 ♠ ♠ ♠ ♠ ♠レベル3

試験実施機関・資格者団体等

経済産業省

広告


-航空機・航空輸送分野

Copyright© 国家資格カタログ , 2018 AllRights Reserved.