医療・歯科・薬剤分野

獣医師

投稿日:2016年12月24日 更新日:

獣医師は、農林水産省所管の資格である。動物の診療や保健衛生の指導を通じて、動物の保健衛生・畜産業の発展・公衆衛生の向上に貢献することがその使命とされています。その活動分野は多種多彩です。

ペットや家畜の健康を管理する動物診療獣医師・家畜伝染病の防疫や動物検疫・狂犬病などの感染症の予防や食肉等の食品の衛生を監視する等公務員としての獣医師、或いは大学や研究所などでの獣医学の研究や教育をする獣医師・その他にもバイオメディカルの分野・発展途上国の家畜等の健康管理を通じた国際貢献分野など多岐にわたった活動が期待されます。

所管府省庁・根拠法令

農林水産省・獣医師法

資格の機能

業務独占資格・名称独占資格

獣医師への道

年1回行われる獣医師国家試験に合格する必要が有るが、臨床に携わるには、診療施設を開設した場合には、
解説の日から10日内に診療施設の所在地の都道府県知事に農林水産省で定める事項を届け出なければならない。

日程(申込期間)

1月初旬から1月中旬

日程(試験日・合格発表)

スケジュール・試験日・2月中旬2日間・ 合格発表・3月初旬

受験資格

  1. 現行大学の獣医学の正規の課程を修めて卒業した者又は卒業見込み者
  2. 昭和53年4月1日~59年3月31日までに大学に入学し、獣医学の旧課程大学卒業者であって、大学院で獣医学修士課程修了者
  3. 大学の獣医学の旧課程を修めて昭和28年3月から53年3月まで卒業した者
  4. 昭和53年3月31日以前に大学に在籍した者で、大学の獣医学の旧課程を修めて昭和53年4月1日以降に卒業した者
  5. 学国の獣医学校又は外国の獣医師の免許取得者であって、獣医事審議会が認定した者
  6. 獣医師国家試験予備試験に合格した者
  7. その他、旧制大学・旧制専門学校の獣医学科卒業者で獣医師審議会が認めたものなかで、受験資格が与えられる者もいる。
  8. 旧獣医師法の規定により獣医師の免許を受けた者で4年以上獣医師の経験がある者

試験の内容

試験科目などは次のとおり

  • 必須問題試験A(獣医療の基本的事項並びに獣医学の基本的事項・衛生学に関する事項及び獣医学の臨床的事項
  • 学説試験B(獣医療の基本的事項並びに獣医学の基本的事項
  • 学説試験C(獣医療の基本的事項並びに獣医学の基本的事項)
  • 実地試験D(衛生学に関する事項・獣医学の臨床的事項)
  • 実地試験(衛生学に関する事項・獣医学の臨床的事項)
マークシート多肢選択式試験・試験時間・必須問題試験50分・学説試験1時間・実地試験2時間

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試験結果

過去5年間の試験結果は次のとおり

試験実施年度 受験者数(人) 合格者(人) 合格率(%)
平成28年  1,229  1,024  78.8
平成27年  1,241  938 75.6
平成26年  1,237  1,011  81.7
平成25年  1,250  1,023  81.8
平成24年  1,266  1,060  83.7

資格者になるまでの必要エネルギー

 ♠ ♠ ♠  ♠レベル4

試験実施機関・資格者団体等

農林水産省・公益社団法人日本獣医師会

編集長のコメント

6年間みっちり学習してきた者に受験資格が与えられるのが、医療関係の資格の特徴・医師・歯科医・看護士もそうです。獣医師も6年間の獣医学部の入学して卒業しなければ受験そのものもができません。獣医師国家試験も本番でしょうが、大学の獣医学部に入学することも大変です。かなりハードですね。

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