司法・法務・行政分野

弁理士

投稿日:2016年12月6日 更新日:

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発明などの特許、実用新案、意匠、商標の工業所有権に関する法令に基づく出願の代理やその付属書類等の作成が主な業務である。

弁理士は、工業所有権権に関する法令を熟知していなければならないが、それに加えて理系分野の知識(化学・物理・医学・薬学・工業技術その他・・・)の探求力も要求される。

また、発明などの特許はわが国だけの出願のみならず国際特許も多く存在するし、その出願や相談も多いので、語学力も同時に要求されることも多い。

所管府省庁・根拠法令

経済産業省・弁理士法

資格の機能

業務独占資格・名称独占資格

弁理士への道

受験をしない弁理士への道
  1. 弁護士の資格を有する者
  2. 特許庁において、通算7年以上審判官又は審査官として審判又は審査の事務に従事した者

日程(申込期間)

3月下旬から4月初旬

日程(試験日・合格発表)

スケジュール・短答式筆記試験日・5月中旬から下旬・論文式筆記試験(必須科目)6月下旬から7月初旬
論文式筆記試験(選択科目)7月下旬から8月初旬・口述試験・10月中旬から下旬・最終発表・10月下旬から11月初旬

受験資格

受験資格はない 国籍・性別・年齢・学歴等問わず誰でも受験できる。

試験の内容

短答式筆記試験
  • 特許・実用新案に関する法令
  • 意匠に関する法令
  • 商標に関する法令
  • 工業所有権に関する条約
  • 著作権法および不正競争防止法
5肢択一式試験問題 試験時間3時間30分

論文式筆記試験
  • (必須科目)特許・実用新案に関する法令
  • (必須科目)意匠に関する法令
  • (必須科目)商標に関する法令
選択科目
  • 理工1(機械・応用力学)
  • 理工2(数学・物理)
  • 理工3(化学)
  • 理工4(生物)
  • 理工5(情報)
  • 弁理士の業務に関する法律
特許・実用新案試験時間2時間 その他の科目は1時間30分

口述試験

特許・実用新案・意匠・商標・各科目10分程度の口述試験

短答式試験科目の免除
  1. 短答式筆記試験の合格者は合格発表から2年間は短答式試験科目全部免除
  2. 工業所有権の関する科目の単位を取得し、大学院を修了した者は、工業所有権に関する法令及び条約の試験科目が免除
  3. 特許庁のおいて、審判又は審査の事務に5年以上従事した者は、工業所有権に関する法令及び条約の試験科目が免除
論文式筆記試験(必須科目)の免除
  1. 論文式筆記試験の合格者は合格発表の日から2年間論文式筆記試験(必須科目)が免除
  2. 特許庁のおいて、審判又は審査の事務に5年以上従事した者
論文式筆記試験(選択科目)の免除
  1. 論文式筆記試験(選択科目)合格は、論文式筆記試験(選択科目)が永続的に免除
  2. 論文式筆記試験(選択科目)に関する研究で修士・博士の学位を有する者
  3. 論文式筆記試験(選択科目)に関する研究で専門職の学位を有する者
  4. 公的資格を有する者(1級建築士・第1種電気主任技術者・第2種電気主任技術者・薬剤師・情報処理技術者・電気通信主任技術者・司法試験合格者・司法書士・行政書士)は各資格に対応する論文式筆記試験(選択科目)が免除
口述試験の免除

特許庁のおいて、審判又は審査の事務に5年以上従事した者

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試験結果

資格者になるまでの必要エネルギー

 ♠ ♠ ♠ ♠ レベル4

試験実施機関・資格者団体等

経済産業省(特許庁)・日本弁理士会

編集長のコメント

平均受験回数4回~5回・合格率7パーセント、この数字で受験者の大半が理工系の大学或いは大学院卒又は研究者、それもかなりの有名大学出身がほとんどである。

受験者のレベルは相当高い。司法試験受験者の平均レベルの地頭より弁理士試験受験者の平均レベルの地頭の方がいいと思われる。この資格をめざす人は、その辺のところをよく理解して受験するように

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